定着する言葉、しない言葉

「○○ちゃん(私のことです)のおしごとはインターネットよねぇー」

久し振りに会う親戚のおじさまおばさまはおっしゃるわけです。
シゴトがインターネットって・・・。
10年前には説明する術もなかったんですけどね。


そしてホリエモンのおかげというべきか、
「インターネットってもーかるんでしょぉ?」
とか重ねておっしゃるわけです。
あれは「インターネット」でもーけてるんじゃないんだってば。

何にせよ「インターネット」というキーワードはすっかり定着している模様です。
でも「ウェブ」はだめ。
「ホームページ」はいけるけど「サイト」は全然。文字数少ないのに。
「メール」はほぼOK。「掲示板」もまぁまぁ。「ブラウザ」何それ、おいしいの?
だめ+だめの「Webサイト」なんて言おうものなら聞き流されますね。

そんなわけで、知らなそうな方々と話をするときは、
「"ホームページ"っていうのはサイトの中の・・・」とかこだわってはいられずに単語を選ぶことになります。
知らないだろうと思ってたら意外と知ってたり、で軌道修正したりしつつ。

そしてただ業界用語なわけではなくて、言葉が定着していなくてもモノやサービスはずんずん生活に入り込んでいたりするところが、この世界の面白いところです。
おじちゃん、おばちゃん、私もその世界の隅っこにいるんだよ、なんてね。

それにしても何ゆえ「インターネット」という言葉はここまで受け入れられしや。
興味深くはあります。

漂泊と定着―定住社会への道「漂泊と定着―定住社会への道 日本民俗文化大系」

「定着」つながりなんですけど、正直内容はおぼろげ。
だけど、著者の一人である網野善彦先生は、素人にも興味深い視点での歴史の語り手として尊敬しておりました! 初心者(何の?)向けお勧めは、何と言っても自分も堪能した「異形の王権」です。

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