01/11, 2006 [desing & art]
Webデザインの木と森
デザインしかも"ホームページの"デザインというのは、好みに左右される面がままあって・・・という話は次の機会にまわすとして、
「プログラマー」と「デザイナー」だとデザイナーの方が簡単になれそうかも、というのは大間違いだよ、ってのは今回はさておいて、
もちろんデザイナーにはセンスが必要だけどプログラマーもセンスがなきゃ駄目だよ、ってのも今回はさておいて、
Webデザインのある領域の話です。
シーブレインのWebデザイナーたちは、バリバリにグラフィックデザインをやっていた人たちではなくてWebの世界でデザイナーとして経験を積んできているスタッフです。
カリスマデザイナーはいませんし("カリスマデザイナーの役割"を引き受けている人はいます)、当社が手がけるものが企業サイトが多いこともあり、あまり派手派手しくないデザインが主流となっています。
そしていわば実用的なデザインだけに、提案するものの説得力を持つためにユーザビリティの観点は必ず組み込むように心がけています。
というのも今回はさておいて。
「木を見て森を見ず」という戒めの句がありますが、デザインにおいては逆もまた真といいますか、「森を見て木を見ず」でも駄目なのではないかと思っています。
たとえ、枝葉(余白のとり方であるとか、字間行間であるとか、線一本の太さとであるとか、フォントの選択であるとか、意図的な改行ひとつとか)を見ずして、すばらしいデザイン=森ができたとしても、それはまぐれでしかない、というかプロの仕事ではないのではないかと。
いくら画期的でも、そこをきちんとできた上で敢えて壊すのでなければ、多くの目をかいくぐってはいけないのではないかと。
(モ…もとい原理主義的なグラフィック/テキスト論は別途ということで今回は除外)
しろうとデザインの氾濫を批判するということではなく、自戒としてそう思うのです。
その上で色々な愚痴があるんですけどね。
で、さておいたことに続く。かも。
昔読んだものに、ファンタジー(それはゲームのことだったと思う)において作り上げられた優れた世界観の中では、石一つにも名前がつけられている、というような言葉があって、それが何だったのかも思い出せないし私の曲解かもしれないんだけど、それに近い感じ。
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「鉄塔 武蔵野線」by銀林みのる 「ファンタジーっつたらあれだろう!」ってものを外しつつ。 第6回日本ファンタジーノベル大賞受賞作。 子供がね、鉄塔に番号がついていることに気付いて番号順に辿っていくという、子供にしちゃあの冒険譚。映画化もされました。 メタファ的にとらえれば多くの人のノスタルジーをくすぐる、ある意味お上手な話かも。 私は穿らずにファンタジーとして楽しめましたけど、これ一作で消えちゃったのかな? |


