03/ 8, 2006 [net & web]
ターゲットは誰か
当たり前ですがサイト構築やリニューアルの打合せでは、ほぼ必ずターゲットのユーザが誰なのかという話をすることになります。
当社の場合はほとんど企業サイトなので「顧客」と「求職者」がターゲットの場合がほとんどです。
そのターゲットの属性や、何を求めてどうやってサイトにたどり着くかをの想定を詰めます。
クライアントの考えているユーザ層が正解ではないかもしれないし、そしてもしかしたらそのユーザとして想定している定義は違っているかもしれないけれど、誰を照準においているのかを明確にしないと、やりたいことも問題点も見えてこないからです。
(これはサイトだけではなく、マニュアルの執筆や翻訳といった当社の他の業務でも同様です)
ターゲットにより影響するものは?といえば、サイトで言えば以下ではないかと。
・UI
・デザイン
・構成
・内容
・表現(文章、グラフィック)
ほぼすべてですね。
以前に「ターゲットを限定したくない」「漠然と一般の人」と言われることがあり、「みんながターゲット」=「誰にも向いていない」ことになるのではとお話したことがあります。
サイトは一度作って終わりのものではないので、ターゲットが違えば変えていけばいいし、追加していけばよいのではないでしょうか。
またターゲットによる対応も、どうすればよいという正解が必ずしもあるわけではない(高齢者なら字を大きく、みたいな単純なことばかりではない)ので、いずれにせよ試行錯誤の余地があると思います。
話をブログに移して。
ブログでも(他人にはわからなくても)、みなさん何らかのターゲット読者を想定されていると思います。
シーブレイン社員のブログを見ると対象が全然バラバラな感じもしますが、私の場合を考えてみると以下でしょうか。
- 自分
すべての記事をアップする前に読むし、アップしてからも確認するので最大の読者です、というのは当たり前ですが、日ごろ文章を書くのが得意ではない自分のために、考えていることを表現するための訓練としてやっている面もあります。
社長には文体は軽いと言われましたが、これでも精一杯まじめに書いてるつもり。これ以上は無理無理。 - 社内の人
社内の人は割と読んでくれるだろうなぁと。読まない人もいますけど。 - 仮想クライアント
すでにお取引しているクライアントさんはあんまり読まなさそう。
一応希望的には架空の「将来のクライアント候補」。
(アルファな人たちも、ブログが直に仕事に結びつくことはあまりなかったと言っていた) - 将来のシーブレイン社員候補の人
応募者は(私のという意味ではなく)結構読んでくれる。
逆に入ろうという会社のサイトや社長のブログをチェックしない人はちょっとかも。 - あとは誰だろう
検索にかかった場合とか、ちょっと知り合った人とかかなぁ。
そしてターゲットにちゃんと届くように書けているかというと、まぁ自分にはどうにか。夜中によっぱらって書くとそれすらちょっと危ない。あとはどうやら。
私に限らず、誰に向けて書いているのか一見わからないブログが結構あるような気がします。それは文章術の問題でしょうか?まだ考え中です。
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「誰か」by宮部みゆき 文章が上手くて、内容的にもしっかりしてて、歴史モノからゲーム・ワールドまで幅広くて、人としても好感度高いイメージの宮部さん。 私の主な供給源である図書館でも人気が高くなかなか借りられないので、たくさんは読んでいないのですが、これはちょっと後味悪いところがあって、あんまりぽくないと思いました。主人公の造形とかはぽいんだけど。 |


