04/12, 2006 [biz & job]
「がむしゃらに働く」の取り扱い
小説でもドラマでも映画でも、「がむしゃらに働く」人の未来が明るく描かれることは少ないような気がします。
家族が崩壊したり、定年離婚したり、「いったい自分に何が残ったのか」と虚しくなったり、燃え尽きたり。
まぁがむしゃらに働く人だけではなくて、家族に尽くしてきた主婦も虚しくなったりしているので、幸せを描いて共感を得ることは不幸を描くより難しいからなのかもしれません。
「がむしゃらに働く」ことは、悪いことばかりではないと思っています。
なんて私が言うと社員にそうしろと言っているみたいですが、そういうつもりではありません。
仕事をしている以上、一日の多くの時間を費やす以上、そういう時期があってもよいのではないかと。
一度もそういう時期がないのは、仕事に思い入れたことがないのは逆に不幸なのではないかと思うのです。
がむしゃらというのは、何よりも優先するという意味ではありません。
もちろん自分自身や家族のことが1番でしょう。
他にもとても大事にしていることがあるかもしれません。
でも社員として一緒に仕事をするなら、せめて関心事のプライオリティの3番目以内には仕事のことが入っていて欲しいとは思います。
![]() | 「働きマン」by安野モヨコ それこそ締切前は遮二無二働く女性編集者が主人公。悩みながらもがんばって生き生きとしているというのが、最初に書いた幸せでも不幸でもないところの落としどころなのかもしれません。 仕事をやる気になる、元気が出ると概ね好評。 職種的には近いようで遠い出版社という職場、リアルか?と訊かれたら、私にはやっぱりマンガの世界でリアルではないような気はします。 |


