やっぱり広告かよと言うなかれ、と言うけれど

梅田望夫さんが「ウェブ進化論」の中で、"Googleの収益源が広告だと知るととたんに興味をなくしてその先を見ようとしないだめなオトナ"のことを書いていて、そこに書かれていることは納得がいくのだけれど。
Google始め各種Webサービスのビジネスモデルが広告だと、どうしても軽く失望してしまいます。

広告ビジネス自体が悪いと思っているわけではありません。
ネット以前の各種メディアもほとんど広告で成り立っているわけですし、例えばAdSenseがマスを通さない富の草の根再配分であるのもわかります。

ただ、何もかにもが、一個人が広告マミレになってしまうことに居心地の悪さは感じます。
同じだとは言いませんが、アフィリエイトとマルチには近いにおいを微かに感じてしまいます。


先日「グリーとはてながSNSとブログを利用したクチコミプロモーションを商品化」という記事が出ていました。420万ですか・・・。
ブログに商品紹介記事を書くと報酬がもらえるというサービスもいくつかあります。
口コミを仕掛けるというのもネット以前からある手法ですし、ビジネスとしては理解できます。

多分その先を、ネット以降の新しい何かを期待してるのでしょうね。
すばらしい技術やサービスを提供しているところであるほど。

ガダラの豚〈1〉 ガダラの豚」by中島 らも

そういうお前だってamazonリンクしてんじゃん!なんですけど、これは絵が欲しいだけなんです、とか言い訳したりして。

元広告マン、おととし惜しくも52歳で亡くなった中島らもさん。
真髄はエッセイだという声を聞きますが、私の中では長らく「啓蒙かまぼこ新聞」の人で、このガラダの豚を読んだ時にあぁ面白い小説を書くのだなぁと思って他も読むようになりました。
荒唐無稽でとってもエンターテイメント。文庫では3分冊ですが一気に読めると思います。

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コメント

初めまして。
『啓蒙かまぼこ新聞』とは渋いですね。私も『啓蒙かまぼこ新聞』『ガダラの豚』ともに大好きです。『啓蒙かまぼこ新聞』の「微笑家族」が途中まで「徴笑家族」だったというのが一番笑えます。解説が村上春樹とういのも貴重ですね。

はじめまして。コメントありがとうございます。
エッセイももちろん面白いですけどね。ガラダの豚は楽しかったなぁ。
晩年は自意識の出方がちょっとつらいなぁというものもあります。

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