ネット社会で自分が嫌にならないために

シーブレインができてインターネットに関わる仕事を始めて10年以上になるのですが、私自身はネットに関わる仕事というのにまだまだ魅力を感じています。

この先もネットに関わる仕事がしていきたいと思う理由は何かなぁと考えてみました。
一つは許容範囲が広いところです。俗っぽいですけど「可能性に満ちている」と思える、ネット以外の社会よりは格差が狭いところです。
もちろん格差は歴然とあるんだけど、希望の持ちようが排除されているわけではない。
そんな社会の成り行きに関わっていたいなと。

もちろん既に「社会」ですから、いろんな傾向とかもあり苦手なものもあります。
例えば、
  • 非難や他人の不幸に立脚する「祭り」状態
  • ネット仲間内輪盛り上がり状態
相反するようですが、どっちもある種排他的な感じが苦手です。
「ノリの悪い私」という現実世界と同じか。

そして仕事ではお客様は色んなことをおっしゃいます。
基本的にご要望には応えたいと思いつつ受け入れられないこともあります。
例えば、
  • 明らかにセキュアをないがしろにすること
  • 明らかにスパムであること
  • 明らかにパクリのデザイン
「明らかに」の線引きが難しいですけど。
違法なことは論外として、嫌なことはしないですむようにお客様を説得するわけですが、グレイゾーンなものは難しいですね。
例えばSEOとかで、「これは明らかに検索エンジン側で禁じている行為だろう」というものが上位ランクにいつづけたりすると、それは止めましょうよという説得力が弱くなります。
ほんとちゃんとはじいてほしいわー。


まぁ嫌なことをしたくないというのは、それで自分が嫌になってしまわないための自己防衛でもあるのですが、ネットに関わらず「明らかに嫌なこと」をやっている人達は、そこが破綻しないメンタリティを保つ術があるんでしょうね。
私とて正義ではなく保身なので、ヒトサマから見れば「ようやるよ」ということをやっているのかもしれませんが。

ヒルズ黙示録―検証・ライブドア ヒルズ黙示録―検証・ライブドア」by大鹿 靖明

この手の本や各種の記事などを読むと、いわゆる華やかなIT企業というのは、決してインターネットに関わる本業の部分ではなく株がどうのM&Aがどうのというところでのし上がっているんだなぁと。決して「同業」ではないなと感じます。
私だって会社が儲かって自分も社員もハッピーになりたいとは思うけど、そういう会社になりたいかって言われたら、なりたくないかな。そんなこと言ってたらそこどまりなんでしょうけど、のし上がるなら本業で。

読み物としては面白かったです。

WEBサイト制作のことなら株式会社シーブレイン(横浜)までご相談ください。

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