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横浜に至るまで(2)

前回書いたように、子供が生まれたことをきっかけにどこに定住するか検討しました。
渋谷の会社に 8 年勤めましたが、私は東京に愛着もこだわりも興味も持てませんでした。器が大きすぎて、個人の存在感を実感することができないのが性に合わなかったのです。

私は定住の地を横浜に決めました。理由は、首都圏でありながら東京とはちがうブランドが確立されていること、東京に対抗しうる文化を育てられるだけの規模であること、そしてこれからの街づくりに参画して自分自身の存在感を実感できそうな地方都市であることです。と、今はまともそうなことを言いますが、最初のきっかけが「ヨコハマ」へのミーハーな気持ちだったのは確かです。

ただ、実際に住んでみると、抱いていたイメージとは違う部分もあることがだんだんわかってきました。根っからの横浜(神奈川)の企業は少なく経済は停滞していて、住む人の意識は保守的で新しいものを創り出そうとする動きは多くありません(私の認識不足だったらすみません)。
でも私は、横浜がこれから大きく変われるだけの潜在能力を持った街だと信じています。会社を横浜の中心地に移して、これから積極的にこの街に関わっていくつもりです。

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