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2005年大晦日

28 日が仕事納めでした。
その日を今年の締めのブログにしようと思っていたのですが、納会ですっかり飲みすぎて書きそびれてしまいました。そこで、今日大晦日に改めて 2005 年を締めたいと思います。

GW 中に事務所移転して、それを機にこのブログを書き始めました。これが 122 回目のエントリーになります。始めるときはもう少し気の利いたネタを書けるかと思っていたのですが、どうでもいい雑記が増えてしまってお恥ずかしい限りです。

創立 10 周年に事務所移転と節目の年でしたが、振り返るとできなかったことばかりが思い起こされます。総括すると納得できたとは言えない 1 年でした。

来年はもっと事業自体で記念に残る結果を出したい、という思いを新たにしています。このブログももっと充実させる?つもりです。

2006 年もよろしくお願いいたします。

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人口減と企業の課題

日本の人口が遂に人口減に転じたそうです。

人口、初の自然減に 少子化進み1万人 05年推計

 05年に生まれる赤ちゃんの数が亡くなった人の数を下回り、日本の人口が自然減に転じる見通しであることが、厚生労働省が22日に公表した人口動態統計の年間推計でわかった。1899(明治32)年に今の形で統計を取り始めてから初めてで1万人減るという。少子化を背景に秒読み段階に入っていた人口の自然減の開始は、今春のインフルエンザ流行の影響で政府予想(中位推計)より1年早まった。

(以下略)

引用サイト:asahi.com

1899 年に統計を取り始めたから初めてということは、近代日本史上初めてということです。そして、今後はさらに減少を続けるということですから、2005 年は日本にとって重大なターニングポイントの年になったことになります。

私自身が少子化という言葉を意識したのは「1.57 ショック」という言葉がメディアをにぎわした 15 年ほど前です。出生率が 1.57 まで下がったということで当時はかなりの騒ぎだったのですが、2004 年の出生率は 1.29 まで下がっていました。

原因についてはいろいろなところで議論されているのでここではくわしく言及しませんが、私自身の経験も踏まえて実感するのは、「子育て環境の未整備」という問題です。そのために出産が遅れたり、二人目を生むことを躊躇するケースが多くなっているようです。

オフィスワークにおいては女性は既に貴重な戦力です。シーブレインのような業務においては、女性の方が適性のある職種も少なくありません。細部までこだわる極めの細やかさと、最後まで仕上げる根気強さがあります(こういうジェンダーを意識させる表現はよくないらしいですが)。実際、シーブレインの社員は女性の方が多いです。

そんな女性たちに会社としては長く働いてもらいたいし、本人たちにも働く意志があるのですが、それができなくなるのは「子育て」が始まるときです。子育てのために、女性(母親)は家庭を離れることができなくなります。それは、核家族化によって他に頼る人がいない、保育園など子供を預けられる施設が不十分、などが原因でしょう。いずれにせよ、子供を産んで育てるということは、一定期間であれ、仕事とのトレードオフの状態にあるということです。

他にも少子化の原因は諸々あるのでしょうが、仕事中でも子供を安心して預けられる環境があれば、だいぶ変わってくるのではないでしょうか。そのために考えられる一つの案として、企業が託児施設を用意することがあります。朝子供を連れて出社して、オフィスの近くの託児施設に預ける。昼休みなどにちょっと様子を見ることもでき、帰りには一緒に帰る。自分が働いているすぐ近くに子供がいるという安心感は、子育てと仕事を両立するうえで非常に大きいと思います。

これはまったくの私見であり、会社として具体的に議論したことがあるわけではありません。簡単に俎上に載せられない、企業にとっては非常に負担の大きなむずかしい課題です。ただ、子供を産んで育てるということと、仕事を続けるということがトレードオフの状況というのは、健全とは思えません。どちらも両立できるしくみを考えるのは、国や自治体などの官だけではなく、その必要性を最も感じている企業の課題ではないかと思っています。


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消えずにすむ?灯台

ゴトウ@シーブレインさんが消えた灯台の話を書いていましたが、こちらは消えずにすみそうな灯台の話です。

ギネスブックに登録されている世界一高い灯台って、どこだかご存知ですか。それはハマのシンボル“マリンタワー”です。山下公園を挟んで氷川丸と並ぶ夜景は、まさしく横浜の象徴的な風景でしょう。

しかし、マリンタワーと氷川丸のいずれも、最近は入場者数が伸びず収支が悪化、老朽化が進み維持費は増大、という悪循環に陥り存続が危ぶまれていました。それが、横浜市がマリンタワーを取得することを表明し、存続できそうになったようです。一方の氷川丸は、日本郵船が引き取って修繕するそうです。

存続が決まったとしても、集客力が弱いという根本的な原因は解決していません。しかし、人が呼べなくなったから用なし、というのは短絡的です。基本的に合理的な考えを尊重する私ですが、経済的合理性だけでは判断できない場合もあります。

今まで、マリンタワーと氷川丸が横浜のシンボルであったことを否定する人は少ないでしょう。これからは別な意味のシンボル、横浜再生のシンボルとなるような、まったく新しい活かし方を官民一体となって考えるのも意義深いと思います。


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手帳

あと 2 週間で 2005 年も終わりです。早い。
例年のことで、今頃になると来年の手帳が気になります。

私は Clie を使っているので、基本的にスケジュールはそちらで PC とシンクロさせて管理しています。出かけるときは、電車の時間や乗り継ぎ経路などもあらかじめ PC で調べて、その結果を Clie に転送しておきます。他にも必要そうなデータをどんどん転送して、あとで見るだけなら非常に便利です。

しかし、PDA の最大の弱点は、即時に記録できないことです。打合せ時に PDA でメモを取る人は見かけません(ごくまれに打合せ時にノート PC で記録する人がいますが、どうしても話に集中できていないように見えます)。やはり、さっと記録するなら圧倒的に紙とペンです。

ということで、毎年紙の手帳も買っているのですが、手帳といっても本当にたくさんの種類があっていつも迷います。定番はバイブルサイズのシステム手帳です。中に入れるリフィールも様々で、目的に合わせて選ぶ楽しみがあります。スマートに内ポケットに入れて持ち歩きたいなら、薄くてスリムなもの(例えば「超整理手帳」など)があります。今年は、A5 サイズのシステム手帳を使っていました。いろいろ書きなぐって考えを整理するのに、大き目の手帳が欲しかったからです。

来年の手帳はまだ決まっていません。手帳を選ぶことは、自分が来年どんなスタイルで仕事をするかを想像することにつながります。だから、みんな手帳売り場で真剣に悩んでいるんじゃないでしょうか。


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日本語に対する緊張感

ネットで買い物をしました。
そうしたら、次のような注文確認メールが送られてきました。

新留正剛様

毎度ありがとうございます。
○○○○ 担当の△△です^^

以下の内容でご注文を受け付けました。
お支払い総額が確定しましたので、ご連絡させていただきます。

可能であれば、お振込時には「ご注文番号」を「振込人名」の頭に入力してください。

※商品はご入金確認後の発送となっておりますので、
 なるべくお早めにご入金くださいますようお願い申し上げます。

――――――――――――――――――――
[ご依頼主] 新留正剛 様
――――――――――――――――――――
[受注番号] XXXXXX

[お支払方法] 銀行振込

[お届け先] ご本人様宛

(以下略)

銀行で振り込もうとして、ハタと迷いました。
「お振込時には「ご注文番号」を「振込人名」の頭に入力・・・」とありますが、「ご注文番号」と書かれたものはありません。

この場合、一般的な感覚として「受注番号」がソレなんだろうと察することができるでしょうか。たしかに、スーパーのポップや居酒屋のメニューなどであれば、顧客もこの程度の言葉の不統一はおおらかに察してあげるでしょう。しかし、ネット販売のように、一度も会った事がない人から文書だけで入金を促されたときに、このような軽率さは不安を覚えます。人によっては、購買を躊躇することもあると思います。

対面の販売であったときのおおらかさはネット販売ではありません。一言一句がその店の信用につながるのです。もっと日本語に対する緊張感が必要ではないでしょうか。


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誤発注

みずほ証券の株誤発注問題がマスメディアをにぎわしています。

ジェイコム株を現金決済、みずほ証の損失は405億円程度

[東京 12日 ロイター] みずほ証券によるジェイコム<2462.T>の誤発注問題で、有価証券の決済・清算機構である日本証券クリアリング機構は12日会見し、存在しないジェイコム株の売買が成立し決済しなければ事態について現金決済(強制解け合い)を行うと発表した。決済価格は1株91万2000円でジェイコムの8日終値(72万2000円)比18%高い水準となる。みずほ証券の損失額は405億円程度となる見通し。

引用サイト:ロイター

405 億円の損失ですと。一人の担当者がコンピュータの画面で誤操作しただけで、405 億円の損失が発生するなんて、悪夢としか言いようがありません。

当初の報道によると、その担当者は警告メッセージが表示されているにもかかわらず、そのまま作業を継続しまったとのことでした。理由は、それまでも警告メッセージが表示されたことは度々あったが深刻な問題ではなかった、というようなことだったと思います。つまり、システムが「おおかみ少年」状態になっていたわけです。大変だ、大変だ、といつも言い過ぎたばかりに、肝心なときに信用されなかったということですね。

シーブレインも Web アプリケーションの開発をやっているので、警告を出したがる開発者の心情というのはよくわかります。しかし、本当によいシステムというのは、必要最小限の警告しか出さない(=ユーザーに余計な負担を与えない)ように、ユーザーの動作や心理を深く読んで作り込まれたインタフェースを備えているものだと思うわけです。

今、オンライン取引というのは日常的になってきました。会社では事務用品を注文するにはアスクルを使い、社員の給与や外部へ支払いをするときには銀行のオンライン口座を使います。個人的にも、amazon で本を買ったり、Yahoo! オークションで落札したりと、様々な取引が目の前のパソコンの画面だけでできるようになっています。

十分なお金をかけて開発し、その後も継続的に改善を行っているシステムはインタフェースもかなりこなれて、ユーザが入力する負担をできるだけ軽減する工夫が図られています。しかし、それはまだまだ一部のメジャーなサイトで、大半のサイトでは名前、住所、電話番号、生年月日、どこで知ったか、何に興味があるか、などなど、延々と入力させられます。やっと入力し終わって「確認」ボタンを押したら、エラー画面が表示され「郵便番号: 半角で入力してください」って…。こういうことが何度も発生するとイライラするわけですよ、温厚な私でも。「出来が悪いくせに文句ばかり言いやがって!」と心の中で罵ったりするわけです。

でしゃばらずに、それでいて深い心配りの利いたインタフェースは、開発者にとって永遠のテーマです。


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師走

今週になってにわかに師走らしくなってきました。暮れの挨拶も始まっています。
最近ブログの更新を怠っているので少し話が遡りますが、今週水曜日、横浜にある翻訳会社の社長に食事に誘っていただきました。取引を始めて半年ほどで、今までゆっくりお話しする機会がなかったのですが、非常に有意義な時間を過ごすことができました。年齢も近く、会社の規模も同じくらいの社長同士で、飾ることなく気張ることなく話ができ、旧友と飲んでいるようなくつろぎを覚えました。ありがとうございます。

で、今日はその社長とまた昼食を共にしたのです。場所は、うちの創立 10 周年記念パーティを開いたD'epice(でぴす)です。久しぶりに行ったのですが、店の方も覚えてくれていて少しサービスもしていただきました。ありがとうございます。ランチおいしかったです。

やはり外に出て人に会うことは大切です。よーし、来週も再来週もバンバン忘年会の予定を入れるぞー!?

 051209.jpg

 あざみ野の顧問税理士に会いに行った帰りに、久しぶりにたまプラーザに寄ってみました。

今年も駅前に大きなツリーが飾ってあります。でも、最近は街中でもあのジングルベルの音楽をあまり聞かなくなりましたね。




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「これだけ払ってなぜ」 

昨日の安倍官房長官の言葉です。

「これだけ払ってなぜ」 安倍長官が国連分担金で言及

 安倍官房長官は1日の記者会見で、国連のアナン事務総長が財政的貢献と常任理事国入りは直結しないとの考えを示したことについて「日本政府も直接関連づけて考えているわけではない」と説明したうえで、「国民の素直な気持ちとして、これだけ分担金を払っているのに、なぜ常任理事国ではないのかという思いがある」と訴えた。

引用サイト:asahi.com

そうなのか、国民の素直な気持ちとしてはそう思っているのか。たくさん金を払っているんだから、相応の地位が与えられるべきと思っているんだ。

私は、そんな風に思っている国民が半分もいるとも思えません。日本が常任理事国になれないのは、近隣諸国、特に中国の賛同を得られないからでしょう。なぜ中国の賛同を得られないのか。得られるような外交努力をしていないからです。現在の日本の外交は、視野の狭い政治家と交渉テクニックの低い官僚という最悪の組み合わせにより、絶望的な状況にあります。

景気が回復しつつあるといわれますが、これは政官の成果でしょうか。民の努力に負うところが多いのではないでしょうか。そういう意味で、経済は政官が多少アホでも、民の力によって改善できる余地があります。しかし、外交には民が入る余地がありません。政官がアホだと、いつまで経っても状況は改善されないわけです。

ポスト小泉の筆頭といわれる人が冒頭のような発言をしているようでは、いつまで経ってもこの問題は進展しないでしょう。ただ、個人的には、無理に常任理事国にならなくてもいいとは思っていますが。

政治や宗教ネタには触れないスタンスなのですが、あまりの感覚の隔たりに我慢できず書いてしまいました。


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急募!!!

師走になってしまいました。
シーブレインの中もあわただしいです。師走に関係なくあわただしいです。
人が足りません。Webプログラマ、Webデザイナ、テクニカルライター、翻訳スタッフ、みんな足りません。
詳しくは、先週末から掲載している毎日キャリアナビの求人記事をご覧ください。社内の写真もいろいろ掲載されています。

悪いようにはしません。多少でも関心のある方、ぜひご検討ください。
社員以外にフリーの方も随時募集しています。ぜひ!!


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