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日本のしきたり

今日は正月の7日。街中からも徐々に正月気分が薄れていく頃だ。

松の内というのは7日までだと思っていたのだが、本来は小正月である15日までを言ったらしい。しかし、今はとても15日まで正月気分ではいられない。昔とは時間の感覚が違うのだろう。

「松飾りはいつ外せばいいんだろう」という話になったときに、私は7日だと言ったのだが、調べてみるとそうでもないらしい。7日か、鏡開きと同じ11日か、地方によっては小正月の15日に外すそうだ。

最近、こういったしきたりが気になるようになってきた。信心深くなったわけではない。年相応に知っておかなければならない常識じゃないかと思い始めたからだ。年下の人や子供に聞かれたときに、答えられないのはいかがなものかと。

実家にいて祖父母や父母と同居していれば否が応でも教わることなのだが、核家族が増えた現代ではそうした知識の継承が急速に途絶えている気がする。意識的に学ばないと、日本の伝統文化が危ない。。

さて、7日と言えば七草粥だ。朝に食べるものらしい。
しかし、まだ冬休みモードの我が家では、私が出かけるときには七草粥どころか朝食さえ作ってもらえない。
あぁ、日本の伝統が・・・。


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