2006年07月31日

WEB デザイナーとは

魅力ある花形か究極の3Kか? Webデザイナーの明日はどっち? - nikkeibp.jp

ブログのタイトルに “WEB デザイナー” と冠しているからには避けては通れない話題… というわけで、いまさらながら上記の記事に対しての個人的な雑感を。

筆者の方のおっしゃりたいことは確かにわかります。
どんどん新しい技術が生まれる WEB であるにもかかわらず、実際の現場ではいまだに「WEB デザイナー」と「WEB プログラマー」ぐらいしか職種がなかったりします。
なので、サイトデザインも UI 設計も HTML コーディングも CSS コーディングも FLASH も 各種スクリプト言語も SEO もあれもこれも と、とりあえず WEB デザイナーに求めてしまう状況はあるかと思います。

がしかし、ちょっと勘違いしているかな、というのは「WEB デザイナー」はいわゆる「グラフィックデザイナー」とは全然違うものだということです。
WEB サイトは鑑賞するものではなく「使う(操作する)」ものですので、極端な話ですがどれだけ綺麗なデザインを作ることができても、インターフェース的に問題があったりコーディング的に実現不可能なものであったりした場合はデザインとして使いものにならないということになります。
そのため、たとえサイトのデザインが専門のスタッフであっても、最低限 UI とコーディングについては知っておく必要があるだろうと思います。
また、FLASH や 各種スクリプトというのは UI を実現するための選択肢でしかありませんので、最低限なにができるのかを知っておくだけでも選択肢の幅を増やすことができますし、選択肢の幅が広いということはそれだけ多彩なデザインができるということにも繋がっていくのではないでしょうか。

というわけで、全てが全てスペシャリストになるのは難しい(でもそういう超人も世の中にはいます…!)ですが、WEB の技術についての幅広い興味と知識は、この業界で上を目指すうえでは必須だと思います。

多少厳しいですが、WEB が好きな人には「魅力ある花形」、WEB が好きではない人には「究極の3K」。
そんなところではないでしょうか。

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