重いFirefoxをなんとかして速くしたい

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その強力なアドオンで、とっても便利なFirefoxですが、毎日使っているとドンドン動きが重くなっていってしまいます。
うーん、どうにか軽くならないものかと色々やってみました。

起動を速くしたい

まずはとにかく時間のかかる起動をなんとかしたいと思います。

Firefoxはブックマークやら履歴やらクッキーやらをSQLite DBで管理しています。
毎日使っていくうちにDBは大きくなり、起動や動作が重くなっていくとのこと。
そこでSQLite Optimizerというアドオンを使って、DBの最適化をしてしまいます。

手順は以下の通り。
1. SQLite Optimizerをインストール。
2. アドオンの管理画面でSQLite Optimizerの環境設定画面を開きます。
3. 『Firefox終了時にsqliteデータベースのREINDEXを実行する』にチェックを入れます。


以後、Firefoxを10回終了する毎に1回、DBの最適化が実行されます。

コレだけです。
起動が速くなった!と思います!

表示を速くしたい

画面表示の際、ステータスバーに「XXXのアドレスを解決しています」と出たまま待たされるコトが多いです。
調べてみると、どうやらFirefoxは「まずIPv6のアドレス解決を試して、その後IPv4のアドレス解決を試す」という順序を踏むとのこと。
そこで、IPv6機能を無効にしてしまいます。

手順は以下の通り。
1. アドレスバーに『about:config』と入力。
2. フィルタで『network.dns.disableIPv6』というプロパティを抽出し、ダブルクリック。
3. 値が『true』に変更されたことを確認してFirefoxを再起動。

コレだけです。
表示が速くなった!気がします!

もう、動作自体を速くしたい

とにかくメモリを消費しまくるFirefox。
朝にFirefoxを起動すると、夕方には動作が重くなってしまいます。
再起動をするのも意外と煩わしかったりします…。

そこで、今度はMetaboFixというソフトを使ってメモリ使用量を調整します。

手順は以下の通り。
1. こちらのページからMetaboFixをダウンロードしてインストール。

コレだけです。
アイコンがタスクトレイに表示され、定期的にFirefoxのメモリを解放してくれるようになります。

試しに比較してみると…

大幅なダイエットに成功!
メッキリと動作が軽快になりました!

C-brains nagai

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