軽量 CSV エディタ 「Cassava Editor」

軽量 CSV エディタ 「Cassava Editor」

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こんにちは。みなさん、国勢調査はちゃんと提出されましたか?鉛筆が無いことに気づいてコンビニまで買いに走った tanaka です。

今日は、CSVを編集するエディタ「Cassava Editor」をご紹介します。

CSVはアプリケーションにデータのインポートやエクスポートを行うときのポピュラーなデータ形式です。CSVを扱える有名なWindowsソフトといえばExcelだと思います。お客さま向けにデータを提供する/CSVインポート・エクスポート機能を開発する場合であれば、Excelで編集でき、データのやりとりができることが重要になってくると思います。しかし、単にCSVデータをちょっと加工したい場合、Excelだと、意図しないで、データが書き換わったりすることがあると思います。Cassava Editorはそんなとき利用しているWindowsアプリケーションです。

気に入っている点1 - デフォルト Shift_JISで開いて、保存する

UTF-8でCSVを読み書きすることもできますが、デフォルトではShift_JISでデータをやりとりします。デフォルトのCassava Editorを使えば、UTF-8のデータを開くと文字化けします。つまり、確認のためにCSVファイルを開くだけで、Shift_JISで保存されたデータであることの確認ができます。(現時点ではそうですが、バージョンアップで自動認識されるかもしれないことを考えると、将来にわたり、おすすめの点とは言いづらいかもしれません)

気に入っている点2 - セルの書式を考えなくてよい

Excel にはセルのデータと、それを表示する「書式」という概念があります。書式をいじると、ある日付データであっても、西暦の2桁4桁を切り替えたり、24時間形式と12時間形式を切り替えたりする、便利な機能ですが、CSV中の生データが何かわかりにくいという問題があります。 CassavaなどのCSVエディタ なら、区切り文字やクォート文字が表示されないこと以外はテキストがそのまま表示されますので、保存されるデータが理解しやすいです。

気に入っている3- 簡易計算機能

ちょっとした計算を行う機能があり、セルを選択して、編集メニューから合計や平均をコピーできます。

まとめ

よく利用させていただいているCSV Editor「Cassava Editor」の便利な点をご紹介しました。CSVでなくてTSV(タブ区切りのデータ)も編集できますし、私が使いこなせてないのでご紹介できませんでしたが、マクロ機能もあります。ご存じでなければ使ってみてください。

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