事例: ソフトウェア
ソフトウェア
実機で UI を確認しながら、翻訳支援ツールを活用して翻訳
ソフトウェアのユーザーインターフェイス(UI)項目やメッセージの翻訳には特有の技術や知識が必要です。短い言葉に凝縮された画面項目やメッセージの意図を正確に理解し、適切な語を選択することが求められます。また、文字数が限られている場合には、特に的確な日本語表現が必要で、通常の翻訳にはない難しさがあります。
さらに、改版時には旧版の翻訳との整合性や、修正済みのバグのリグレッションの防止など、想定される問題を事前に把握し、細心の注意を払いお客様側でのビルドの失敗や QA の手間を最小限に抑えなければなりません。
シーブレインの翻訳者は、こうしたソフトウェア翻訳に特有の課題に対処できる経験や技術を持っています。必要な場合には実際にソフトウェアの動作確認をしながら翻訳を進めます。
事例の概要
| 内容 | 外資系 IT 企業の Web アプリケーション開発ツールのソフトウェアファイルの翻訳(英→日) |
|---|---|
| アプリケーション | Idiom WorldServer Desktop Workbench* |
| ファイル形式 | properties ファイル、html ファイル、xmlファイル |
| 規模 | 約 45,000 ワード |
| 期間 | 約 2 週間(初稿納品まで) |
事例の特徴
ソフトウェアのリソースファイルでは、翻訳対象の文字列が実際どのような状況で使用されるかを確認することができません。必要に応じて、翻訳対象テキストだけでなく、ソースファイル上の情報を確認したり、英語版の製品を実際に操作したりして、用途に応じた最適な翻訳を目指しました。
*
Idiom WorldServer : SDL 社が提供する多言語ローカライズプロジェクト管理システム。
Idiom WorldServer Desktop Workbench : Idiom WorldServer によるプロジェクトの翻訳作業を行う翻訳者やレビューアのための、無償の翻訳ツール。過去の翻訳メモリ、用語データベースを利用することで、効率的に翻訳作業を行なうことができます。

