業務マニュアルの作成
「業務マニュアル」は、仕事の手順、対処方法、ノウハウなどを伝えるものです。作業マニュアル、作業手順書などとも言います。価値観や考え方を伝えるための「社員ハンドブック」「行動規範」「社員研修用テキスト」なども含まれます。
シーブレインは業務マニュアルの必要性とその効果に早くから着目し、長年経験を蓄積しています。実績としても、物流、金融、医療、建設など多くの業種に渡っています。
業務マニュアルの主な目的と効果には次のようなものがあります。
- 作業効率の向上
- 作業品質の統一
- 業務の無理、無駄、ムラの改善
- 経費削減
- 内部統制の徹底
- 技術継承
作業効率の向上
業務マニュアルにより業務手順やノウハウを標準化することで、業務のスピードアップを図れます。
作業品質の統一
業務マニュアルを基準書とすることで作業方法を統一でき、品質を一定以上に保つことができます。
業務の無理、無駄、ムラの改善
業務マニュアルを作成する過程で、個別の作業を洗い出し業務フローを見直すことになるので、無理、無駄、ムラを改善するきっかけにできます。
経費削減
上述したように作業効率の向上や業務の無駄を改善することで、結果的に経費削減につながります。
新人教育や社員研修などの社員教育に業務マニュアルを活用すると、業務手順や業務に必要な知識の伝達が効率的にでき、教育経費を削減できます。
内部統制の徹底
企業による不祥事が後を絶たず、企業に対する見る目は厳しくなっています。不祥事を起こさないためにはきちんとした内部統制が必要です。
そのために必要なのは次の3つです。
- 法令遵守の意識
- 正しい手続き
- 問題発生時の対応
経営者から一般社員までが日常業務の中で上記の3つを徹底するために、ガイドブック、作業手順書、危機管理マニュアルといったものが不可欠です。
技術継承
人口減少や外国人労働者の増加に伴い長年企業内で培ってきたノウハウや知見の継承が重要な経営課題になっています。
文書、写真、動画などを効果的に使った業務マニュアルは技術の継承に必要不可欠です。