2006年4月11日
顧客開拓ツールとしてのインターネット
シーブレインには営業専任の人間がいません。
これは意図したものではなく、人件費の予算を現場優先にしているため、なかなか営業を採用できないからです。今は主に各部門のマネージャが営業することにしています。
マネージャですから、仕事内容を詳しく説明したり、費用的な調整をするのにこれ以上の人間はいません。問題は「新規開拓」です。まったく当てがない状況で、まずはお話を聞いていただける見込み客をどうやって探してくるか。どこの会社でもこれがいちばんの課題だと思いますが、うちのマネージャもそこまではカバーできません。ではどうするか。シーブレインではインターネットが強力な顧客開拓ツールとなっています。
一つは、「検索連動型広告」です。Yahoo!のオーバーチュアやGoogleのアドワーズがメジャーです。シーブレインは2年前から利用していますが、サイト訪問者は飛躍的に増えました。マイナーなキーワードだったこともあり、コストもそれほどではありません。
二つ目は、いわゆる「SEO」です。自社サイトの作り方を工夫して、検索エンジンで上位に表示されるようにすることです。SEOについては前にもこのブログで書きましたが、シーブレインのポリシーはあくまでも基本に忠実です。キーワードやコーディングに配慮することにより、堅実に検索ランキングを上げるようにしています。
三つ目は、これはいまだ効果のほどが定かではありませんが、「ブログ」です。ブログはSEOに効果的と言われています。私のブログも本音はそこを期待しているのですが、社内では却って逆効果とも言われています。。。 ツールだけでは埋められない人間の力量の差というのはどこにでもあります。
インターネットは工夫次第で、営業専任の人間を採用するよりはるかに高い費用対効果を期待できます。弊社自身の経験も踏まえていろいろご提案いたしますので、ご興味のある方はぜひお問合せください。