2010年1月12日
神のお告げ？と忘れていた情熱
先日、寝ていたら声が聞こえてきた。
「･･･ iPhoneを買いなさい。。さすればそなたの未来は開けるであろう ･･･」
おぉ、神のお告げ？
私はMACファンであり、かつモバイラー（死語。。）でもある。モバイルと名のつくものはHP 200LXに始まり、WindowsCE、パーム、ソニーCLIE、最近ではソニーtype Pと様々な機械を使ってきた。
なのに、iPhoneには今まで積極的な興味が持てなかったのである。なぜだろう？
一つ、今までいろいろ使ってきた分だけモバイル機器の限界も感じていて、新しいモノに対する期待が持てなくなってしまったから。iPhoneについても雑誌やネットの記事は見てきたが、まだ発展途上というイメージがあった。
二つ、携帯電話で大抵のことは間に合うんじゃないかと思い始めたから。メールを見るのも、ネットで情報を探すのも携帯電話でできてしまう。今さら他の機械を買う必要があるのか、と。
三つ、かといって今の携帯電話をiPhoneに買い換えるのは躊躇する。なぜならiPhoneは日本が生んだ“ケータイ”ではないから。似て非なるものなのだ。それに、昔のイメージを引きずっているのだが、電話機として見たときにソフトバンクの通話エリアにイマイチ不安があった。
以上が、私がこれまでiPhoneに積極的な興味が持てなかった主な理由だ。
しかし、冒頭の神のお告げ？で突然私は目が覚めたのだ。
おまえはただ保守的になっているだけじゃないのか？ いろいろ理屈を付けて、現状に甘んじているだけじゃないのか？ 昔、期待に胸をふくらませて、モバイル機器を片手に荒野へ飛び出したお前はどこに行ったのだ？
機械の限界は使う人間の知恵でカバーすればいい。そうやって人間は新しいフィールドを開拓してきたじゃないか！ ･･･
というわけで、発作的な情熱にかき立てられて、昨日いそいそとヨドバシカメラに行ってiPhoneを買ったのである。。3Gs 32GB。
これで今年の私はひと味違う。きっと画期的なことを思いつくに違いない。
神はときどき予期せぬ啓示を与えるものだ。
しかし、そのために食費と飲み代を削らなければならないのが、ちょっと。。
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