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情報をデザインする会社

うちの専務が昨日の深夜(今日の未明?)にTwitterにツイートした記事にうならされた。
紹介しているのは以下の動画。

ジャチェック・ウツコは問う「デザインは新聞を救えるか?」

専務が言っているように、これはカッコイイ! デザインが新聞を変えたなんて!

これを見て思い出した。
シーブレインは、マニュアル作成、ローカリゼーション、Webサイト制作を事業としている。時々聞かれるのは、シーブレインは何をやっている会社ですか?という質問。一言で言うと。。。?

なかなか一言でビシッと言えなかったのだが、最近思っているのは「シーブレインは情報をデザインする会社」じゃないかと。

マニュアルを作ることも言語を翻訳することもWebサイトを構築することも、元の情報を利用者が理解して取り扱える形にする作業である。渾然としたもの、そのままでは理解できないものを、文字、図、イラスト、レイアウト、システムなどを使ってわかりやすくすることがシーブレインの仕事だ。

我々のすべての仕事は“わかりやすさ”で評価される。“わかりやすさ”とは、文字、図、イラスト、レイアウト、システムなど効果的に使って情報を“デザイン”することだ。しかし、それだけでは足りない。

デザインというと一般的には表面的な整形というイメージが強い。だが、designには元々「考案する」「計画する」「設計する」などの意味がある。

“わかりやすさ”は、読みやすい文章、わかりやすいイラスト、見やすいレイアウトだけで実現できることではない。誰が、いつ、どこで、何を、どうやって、必要としている情報なのか、というところから考えて組み立てていかなければならない。つまり、「考案」したり「計画」したり「設計」することが必要なのだ。それこそが「情報をデザインする」ということだ。

次々に生まれる製品やサービス、グローバル化などによって、我々は情報の洪水に流されそうだ。そういう時代だからこそ、“わかりやすさ”を実現する「情報のデザイン」は絶対必要だと確認している。


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