2010年5月28日
馬車道ランチ:老舗の洋食屋「サクライ」
昨日、ついにAppleの時価総額がマイクロソフトを抜いた。
今日、ついにiPadが日本で発売。すごい行列!
今日は朝からテレビでもネットでもiPad発売の話題でもちきり。すっかり社会現象となってしまったようだ。今や飛ぶ鳥を落とす勢いのApple。絶好調すぎて怖い、と思うのは老婆心か。「おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ。」Steve Jobsに教えてあげたい。
でもiPad、ほしいよね。
というにぎやかな旬の話題は置いといて、久しぶりの馬車道ランチの紹介。
関内の老舗の洋食屋「サクライ」だ。飲み屋で教えてもらった店なのだが、元々は昭和30年頃にオープンしたらしい。地元では評判の店だったらしいのだが、先代が引退したか再開発で立ち退きにあったかだかで、いったん閉店したそうな。しかし、サクライの味を熱望するお客さんのリクエストが多く、二代目が5年ほど前に今の場所に再開したらしい。
それほどの店ならばと、今日初めて行ってきた。
場所は、関内駅からだとさくら通りをまっすぐ進み、相生町通りを通り過ぎて一本目の路地(角にラーメン屋がある)を右に入ったところ。ちなみに、斜め向かいには前に紹介した「夜毎屋」がある。
満席で入り口で2人待っている状態。6人くらい座れるカウンターと同じく6人座れるテーブル席があるだけで、結構狭い。
それほど待たないうちに席が空いて通された。初めての店だから何を食べようかと考えていたら、先の2人は迷わず「メキシカンチリバーグ」を注文。メニューを見ると、一番最初に当店のお勧めとして出ている。900円。便乗させていただきます。
そして出てきたのがこれ↓。
ピンボケでゴメンナサイ。。
ハンバーグの上にチリソース、さらにその上に粉チーズが載っている。ハンバーグはフォークに軽く力を入れただけで切れるほどにやわらかくてジューシー。それにピリッと辛いチリソースのパンチが効いてライスが進む。食べ終わる頃には辛さで目の下に汗が。。でも、美味しゅうございました。
私の後に来たお客さんもみんなこの「メキシカンチリバーグ」を注文していた。まさにこの店の看板メニュー。