2011年3月 2日
DoCoMoモバイルWiFiルーター BF-01B
3月だ。
なぜこんなに時間の経つのが早いんだろう。前回のエントリーが1ヵ月前とは...。
さて、私にとって生涯の(?)課題であるモバイルネットワークデバイス。今回はDoCoMoのモバイルWiFiルーターだ。
今まで使っていたauのW06Kを2月いっぱいで解約して、月が変わった昨日さっそくドコモショップに行って購入した。
モバイルネットワークデバイスは他にイーモバイルのD12LCを持っている。ふだんはこれだけで事足りるのだが、たまに地方に行くことがあるとイーモバイルだとつながらない。だから、W06Kも手放せなかったのだ。
今回W06KをBF-01Bに買い換えた理由は3つ。
(1) 前述のとおり、イーモバイルのサービスエリアは街中心で、人口密度の低いところ(例:伊豆半島とかうちの鹿児島の実家とか)ではつながらない。
(2) W06Kはサービスエリアは広く日本中のたいていの場所でつながる。しかし、ExpressCardなので、いまどき古いPowerBook Proにしか接続できない。
(3) さらに、昨年末に会社で買ったiPadがWiFiモデルなので、社外ではインターネットに接続できず使えない。
それが、BF-01Bならこの3つの問題をすべてクリアしてくれる。
FOMAの回線を使うのでサービスエリアは人口カバー率100%。日本中のほとんどの場所でつながる。
また、WiFiルーターなのでノートPCはもちろんのこと、無線LANに接続できる機器(iPad、iPod Touch、ニンテンドーDS、ソニーPSPなど)はどれでも利用できる。すばらしい。。
で、その使い勝手だが。
大きさはiPhoneより縦が短く横が少し長くて厚みがある。ずんぐりむっくりした感じだが、鞄に入れて持ち歩くにはまったく問題ない。
PCにソフトをインストールし、諸々設定をすること約20分。やっと接続できた。
さっそくスピードテストを試してみる。
スペック的には受信最大7.2Mbpsということなので、期待したよりだいぶ遅い。体感的にもブラウザで画面遷移すると一呼吸か二呼吸待つようだ。
しかし、これは周辺の環境による。自宅に持ち帰って試したところ、以下のように会社での3倍のスピードが計測された。
また、電車の中でBF-01Bは鞄の中に入れたままiPadでインターネットに接続してみたが、速度的にはまったく気にならなかった。
BF-01Bがこれまで使ってきたデータ通信カードと決定的に違うのは、WiFiルーターというから当たり前なのだが、複数の機器で同時に利用できる点だ。最大6台まで同時接続可能である。
下の図は接続状況を表すブラウザの画面だが、一番下に接続端末数「3台」とある。これはPC、iPad、iPhoneで同時に接続していることを示している。
これからいろいろな場所で試してみないと真価はわからないが、かなり期待している。
というようなことをうちの専務に話したら、きょとんとして「それがどうした」みたいな顔をされた。価値観の合う友達を作ろう。。