2005年10月17日
ソフトバンクホークス日本シリーズ進出ならず
プロ野球パリーグのプレーオフ第 2 ステージ最終戦で、ソフトバンクホークスが敗れ日本シリーズへ進出することができませんでした。レギュラーシーズンを堂々の 1 位で終わったのに、昨年に続いての無念です。
昨年から指摘されていますが、現在のパリーグのプレーオフ制度はやはりおかしい。136 試合戦い続けてやっと 1 位になったのに、その後 3 回負けただけで優勝の権利を奪われる。短絡的ですが、だったら最初からプレーオフだけでいいじゃないか、という思いが強いです。
レギュラーシーズン（長期戦）で 1 位になることと、プレーオフ（短期戦）で勝利することは別の強さだと思います。長期戦を戦い抜いて 1 位になった努力は、どうやって賞賛されるのでしょうか。現場の気持ちを理解しない、目先のそろばん勘定しか関心のない経営者が考えそうな愚劣なシステムです。スポーツを愛する気持ちのない企業が、自分の名前を売りたいだけで金に物を言わせて現場をかき回すことは悲劇でしかありません。
2 年連続の理不尽な結果にいたたまれず、青臭いことを書いてしまいました。むなしい。
