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ローカライゼーションの未来

今回の出張で顧客と直接話をしたことにより、顧客のニーズがより実感的に把握できました。
当然といえば当然ですが、顧客は手間をかけずに安心を得たい。具体的には、受け側の守備範囲の広さに期待しています。それは垂直方向(どこまで高度な作業ができるか)と水平方向(複数の言語に対応できるか)の両方です。

その期待にどのように応えるか。人の問題、設備の問題、そして金の問題があります。期待に応えようとひたすら人と設備を増やせば、それを維持するために汲々となるのは目に見えています。自社だけでなく外のリソースをいかに効果的に利用するか。テンポラリーのスタッフやアライアンスが解決の鍵になります。

どうやってこれから展開していくか、それを考えることは結構楽しいです。そしてこれは、ローカライゼーションだけでなく他の事業にも当てはまることです。自分たちが持たない部分を外の人たちの力を借りて補っていく。シーブレインは規模を追及するのではなく、知恵を追及する会社になりたいと思っています。


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