2006年1月12日
関内に来て地の利を知る
関内に事務所移転してよかったことの一つとして、仕事上の連携(アライアンス)が作りやすくなったことが挙げられます。
シーブレインが受注する仕事には、シーブレイン自体が遂行する主業務とは別に、データ入力、印刷、CD 作成など前後の仕事が付随することがあります。こういった仕事は外部にお願いしたいのですが、以前の事務所(たまプラーザ)だと結構ネックになっていたのです。なぜなら、近くにお願いできる会社がなかったからです。
離れた場所でやっていただけるところは当然ありました。遠い弊社まで足を運んでいただいたりして、非常にありがたかったです。しかし、作業内容が込み入っていたり、スケジュールが非常にタイトだったりすると、どうしても物理的な距離のもどかしさを感じていました。直接会って説明する、差替えの資料を渡す、そんなことができない不便さを感ずることが多々あったのです。
それが、この関内では事情が大きく変わりました。仕事の内容にもよりますが、お願いできるところは近くに複数あり、案件によって変えることもできます。ちょっとした打合せやモノの受け渡しなどで、その日のうちに会うこともむずかしくありません。
この変化は大きいです。今までどれほど地理的な不便さを被っていたか、改めて認識しました。やっぱ都会は便利だわ。今日も、これまで社外に頼みたくても頼めなかった仕事を、歩いて 3 分ほどのところにある会社にお願いしました。
付随する仕事だけでなくメインの仕事でも、技術的な問題や人的リソースの問題で外の力を借りたい場面は増えてきています。小規模の会社なので、社内でやるべき仕事と外にお願いできる仕事を見極めて、積極的に外の力も借りなければ効率的に仕事をこなすことができません。せっかくの地の利を目いっぱい活かして、今後もアライアンスを広げて行きたいと思います。
関内周辺の関連業種の皆様、よろしくお願いいたします。