2006年5月23日
使命
日本マクドナルドが定年制を廃止したそうです。
日本マクドナルド、定年制廃止 社員5千人が対象日本マクドナルドは23日、「60歳定年制」を廃止すると発表した。約5000人の社員は本人が希望する限り60歳を過ぎても働き続けることができる。4月の改正高年齢者雇用安定法の施行で、企業は雇用延長制度の導入を義務づけられているが、大企業で定年制を廃止するのは珍しい。本家の米マクドナルドにはもともと定年制がないという。
(以下略)
引用サイト:asahi.com
これからの日本を考えたとき、労働力不足は深刻です。少子高齢化が進む中、今までと同じしくみでは労働力不足に対応できない。日本マクドナルドの今回の決断は、これから企業がとるべき有効な施策のひとつでしょう。
今までの企業にとって最も大きな戦力だった20歳台から50歳台の男性が少なくなるとき、その対策として次の3つのことが考えられます。
(1) 60歳以上の人たちの活用
(2) 結婚や出産を期に家庭に入った女性の活用
(3) 外国人労働者の活用
今まではそれぞれ、肉体的な制約、時間的な制約、コミュニケーション面での制約などがあり、なかなか活用できませんでした。今後はこういった人たちの力をうまく活用することが、企業が存続するために不可欠になると思われます。
そのためには、それぞれの制約を取り除かなければなりません。制度の見直し、環境やインフラの整備、コミュニケーションや人材育成方法の改善など。あらゆる方向からの検討が必要です。その中で、シーブレインのサービスであるマニュアル作成、Webサイト制作、ローカライゼーションもきっとお役に立てると思いますし、そうならなければなりません。
私はシーブレインの新しいキャッチフレーズを次のように考えました。
"Communication & Collaboration Consulting"
「共に考え(Communication)共に創る(Collaboration)、そのためのお手伝い(Consulting)」
それぞれの企業が限られた資源を最大限に活用して最高のパフォーマンスを上げる、それをお手伝いすることがシーブレインの使命です。