2006年8月 3日
ラストスパート
7/30の梅雨明け宣言から4日。
しかし、昨年や一昨年のことを思えば、まったくすごしやすい夏である。若いころはギンギラに照りつける太陽にあこがれたが、今は「ほどほどでいいなあ」と思う。無駄にエネルギーを消費することを避けるようになってしまった。やはり年齢相応の変化が現れるのだ。
さて、季節に関係なく会社は動いている。シーブレインは9月決算なので、残り2ヶ月を切った。うーん、早い。もう少し追い込みをかけなければ。
それでも、シーブレインには3つの事業があることが強みとなっている。
すべての事業が継続的にうまくいくに越したことはないが、現実的には山谷がある。それも予想の範囲ならいいが、それ以上に落ち込むこともある。そんなときに複数の事業を展開していると、踏ん張れるのである。
事業によって顧客群が異なるので、すべての事業が同時に落ち込むことはあまりない。ある事業がへこんだときでも別の事業で稼いで補う。それもあって創立以来11期連続、何とか黒字決算を続けることができている。
しかし逆に、自分たちがだめでもほかで稼いでくれる、という意識がないともいえない。当たり前すぎることだが、各事業ごとに黒字決算する。これが絶対目標である。会社全体として力を合わせる協調心と、自分たちの給料は自分たちで稼ぐという自立心は両方なければならない。
全員が誇らしく決算を迎えられるように、あと2ヶ月弱全力を尽くそう。
目標達成を約束することを、最近は「コミットメント」と言う。
カルロス・ゴーンが流行らせた。