2007年1月15日
「バッテリー」
読まなければならない本がたくさんあるのだが、なかなか読み進められない。年齢と共に本を読む集中力が落ちてきたんじゃないかといやになる。
最近読むのはほとんどビジネス書と呼ばれるもの。自分自身の実務のために必要な知識を求める場合(人事評価など)もあれば、世間で注目されているトレンド(最近だと日本版SOX法など)と自社のビジネスとの関連を探る場合もある。いずれにしてもこの類の本は、ストーリーに引き込まれるということがないので、かなり集中しないと頭に入ってこない。
で、たまには目先を変えて小説でも読んでみるかと、久しぶりに買った小説があさのあつこの「バッテリー」シリーズ。本屋の文庫コーナーで平積みされていたのを見つけた。パラパラと立ち読みしたらおもしろそうで、息子にも読ませられるかもと1巻から5巻までまとめ買いしたのだが。
いやあ、久しぶりに本を一気読みした。オヤジが紹介するのは気恥ずかしい本だが、思春期ってやつを思い出した。最後の6巻が文庫になるのが待ち遠しい。ただ、残念ながら息子はまだ興味がないようだ。