2007年8月10日
夏休み:息子が一人で飛行機に乗る
毎年夏休みには鹿児島の実家に帰省するのだが、今年は5月に女房の父親が亡くなったので、そっちへ戻ることにした。
しかし、小5の息子は鹿児島に帰ることが1年で最大の楽しみ。海、山、プールと毎日遊びに行けるし、何よりも2つ年上の従兄弟と朝から晩までずっと一緒にいられることがうれしくてたまらないらしい。そこで、今年は息子だけ鹿児島に帰すことにした。
息子は初めて一人で飛行機に乗るが、今まで何回か一緒に乗っているから手続きなどはだいたいわかっている。乗ってしまえば目的地まで直行、迷うことはない。向こうに着けば私の弟が迎えに来てくれる。
搭乗手続きを済ませ、息子が一人保安検査場に入っていく。無事に通過できるか見守っていると、なぜか止められている・・・。人影でよく見えないが、係の人と話をしているようだ。しかし、こっちは何もできないので、ただ見ているしかない。しばらくしたら解放されたみたい。
後で聞いたら、筆箱の中にハサミを入れっぱなしにしていて、それを没収されたらしい。小学生がハサミを振りかざして何するとも思えないが、例外なしの規則だからね。
着いて無事に弟に会えたと電話があって、安心する。宮崎空港だったのだが、さっそくシーガイアへ直行するんだと。14日に戻ってくる予定だが、思う存分楽しんでこいよ。