2008年1月20日
ゲーム業界
今日のうちにやらなければならない仕事があったので、朝7時頃必要な資料とデータを取りに会社へ行く。今日は女房が出かけているので、息子に飯を食わせたりするために家にいなければならない。
15時頃になって一段落したので、息子がほしいというゲームソフトを予約するために二人で出かける。1月31日発売予定の「大乱闘スマッシュブラザーズX」というWiiのソフトだ。かなり人気のソフトらしく、3件廻ったが予約受付も終了している。4件目に行ったセンター南のトイザらスでやっと予約することができた。
私自身はゲームをやらないのでそれ自体のおもしろさはわからないのだが、ゲーム業界についてはビジネスモデルとして非常に興味がある。
つい最近前年の米国におけるゲーム機の販売実績が発表されたが、家庭用据え置き型ではWii、携帯ゲーム機ではDSといずれも任天堂が圧倒的なトップだったらしい。
DSにしろWiiにしろハードウェアのスペックではなく、ゲームそのものの魅力「おもしろそう、やってみたい!」を追求することがユーザーに受け入れられている。ゲームの原点回帰という考え方が、今までゲームに興味のなかった人まで引き寄せている。
従来の延長線上にない、まったくちがう視点から見据えた戦略がヒットするという事例は、端で見ていてもゾクゾクする。どの業界、業種でも非常に参考になると思う。