2008年2月 5日
未知との遭遇
昨夜は仕事が遅くまでかかり、電車がなくなったのでタクシーで帰った。
馬車道通りは1日中タクシーの往来(一方通行では往来とは言わないか?)が多く、夜中でもほとんど待たずに拾える。
昨日乗ったのは個人タクシー。車はトヨタのプリウスだ。環境に優しいハイブリッド車ということが受けているのか、最近よく見かける。
カーナビが付いている。タクシーでもカーナビが付いているのが普通になった。
しかし、
「この先交差点です。」
音声「ON」だ。。。 タクシーだったら普通「OFF」じゃないの。
「この先左折車線があります。」
いちいちよくしゃべる。
そのうち
「カーロケ圏外です。」
?
「1キロ先にチェックポイントがあります。」
??
「トラップゾーンです。ご注意ください。」
???
「トラップ圏外になりました。」
最初は聞き違いかと思ったが、確かに普段耳にしないことをしゃべっている。
いったい何をナビしているんだ?
よく見ると、ダッシュボードの端にレーダー探知機がある。どうやらこれと連動しているらしい。
世の中には自分の知らないものがたくさんある。
しかし、深夜の2時に見知らぬタクシーに乗って、今までに経験したことのないことに遭遇するのは落ち着かない。