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テクニカルショウヨコハマ2009

今日からパシフィコ横浜でテクニカルショウヨコハマ2009が始まった。

昨年はどうにも都合がつかなくて行けなかったが、できるだけ見に行くようにしている(ちなみに2007年はこんな様子)。

特に今年はお客様の1社が出展されるというので、初日の開幕早々に行ってきた。

出展されたお客様というのは株式会社スリーハイ様。シリコンラバーヒーターの製造・販売をされている会社で、こちらのWebサイトを弊社で作らせていただいた。もう5年くらいお取引させていただいてる。

スリーハイ様のブースの様子。

開幕早々何人か立ち寄られて、順調な滑り出しのようだ。3日間の成果が楽しみだ。

>スリーハイ様
立ちっぱなしで結構大変ですが、がんばってください!

その後会場全体をひととおり回ってみた。
例年のことではあるが、決して華々しい出展はない。素材や部品の加工・製造技術をアピールする会社が多く、見る人によっては退屈かもしれない。しかし、こういった技術が京浜工業地帯ひいては日本の製造業を支えているのだ。

昨今、中国をはじめとするアジア各国が世界の製造拠点として急速に台頭してきている。しかし、どうしても日本にかなわないのが、ここに展示されているような部品の製造・加工技術だそうだ。できあがった部品を組み立てるアセンブリ工場は短期間で立ち上げることができても、部品そのものを生み出す技術は一朝一夕に育たない。

そういった背景を思いながら展示されている見ると、なにやら頼もしく見えてくるではないか。完成度の高い製品は自然と機能美を備えている。

ただ、全体を回った印象としては例年に増して堅実な製品の展示が多く、遊び心やベンチャー的な意欲のある展示が少なかったように思う。景気の影響が表れているようだ。
そんな中で目を引いたのが次の3つのブース。

全国の中小企業の力を結集して航空宇宙関連部品を開発・製造しようという「まんてんプロジェクト

海洋研究開発機構(JAMSTEC)の深海調査ロボット「うらしま」

ミナログ」で有名なミナロ工業他3社の協同出展ブース「心技隊」

夢と勇気を直接的にアピールする出展も多少はないと、さすがにさびしい。


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