2010年2月 8日
アライアンス
お問い合わせをいただいた会社に初めて訪問。
マニュアル作成のご相談だったのだが、むずかしい案件だった。対象が専門的で、ライターだけでは内容を精査・保証できない。
通常そういった場合には、詳しい知識を持った人(お客様内部の方、その分野の専門家、またはコンサルタント)と組んで対応するのだが、内部の方は時間がとりにくく、外部に頼むと機密漏えいのおそれがあると懸念される。
確かに外部の人間が関われば、どんな機密保持契約を結んでも、漏えいのおそれがないとは言い切れない。かといって、自社のリソースだけで対応できる範囲には限界がある。
自社でできる部分を広げていくことも大切だと思うが、まずは今できることをさらに深化させたい。深化してその分野ではどこにも負けないと言えるようになりたい。そして、自社にない部分は他社(またはフリーの方)とアライアンスを組んで、お互いに補完し合える、いわゆるWin-Winの関係でお客様にも満足いただけるものを作り上げたい。
と思っているのだが、どういう人たちとどういう形でアライアンスを組めばお客様に安心していただけるか。今回の案件に限らず、考える必要がある。
1の力を10倍にする アライアンス仕事術 | |
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