2011年3月14日
大地震によるシーブレインの状況について
3月14日現在、シーブレインは出社可能な社員は出社して業務を行っております。ただ、計画停電による交通機関の停止で早退する社員もいるなど流動的な状況ではあります。
大地震が発生した金曜日以降の当社の状況について報告いたします。
地震発生当時、事務所内には弊社の社員17名とサポートで来てもらっていた社外の方2名の計19名がいました。
9階建ての8階ということもあり揺れは大きく、サーバラックからサーバが落下、ロッカーやパーティションは傾き、掛け時計が落下、扇風機の首が折れるなどの状態でした。
揺れが一段落してから全員社外に避難。しばらく様子を見て、おさまったと思い社内に戻るとまた大きな揺れが来たので、業務継続は無理と判断して全員に帰宅を指示。この時点で電車はすべてストップし駅はシャッターが閉まっていたので、自宅のある各方面ごとにグループに分かれて歩いて帰りました。
あとから確認したところ、7時間ほどかかって当日の深夜に帰り着いた者、途中の社員の家に泊まって翌朝帰り着いた者などがいたようです。
役員の3名は帰宅せずに横浜メディア・ビジネスセンターでしばらく様子を見て、夕方事務所に戻りました。少なくともサーバが無事かどうかだけは確認したかったためです。
サーバは1台がラックから落ちて他も将棋倒しの状態でしたが、幸いにもすべて稼働していました。
翌日の土曜日はシステム管理担当の社員と私と専務の3人が出社して片付けを行いました。
サーバラックは傾いでしまって使い物にならないので解体し、サーバはすべて床に並べて運用しています。壊れたのは結果的に掛け時計と扇風機だけでした。
本日は、冒頭に書いたとおり計画停電の影響で出社できない社員はおりますが、基本的に業務を行っております。電話がつながりにくいなどの状況はあるかと思いますが、メールでご連絡いただければと存じます。
出社できなかった社員についても連絡はついており、本人および家族も無事なことを確認しています。
まだ余震の恐れもありますが、社員の安全を第一にその上でお客様にできるだけご迷惑をおかけしないように最善の努力をいたしますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。