2015年5月11日
センチメンタル・ジャーニー(宮崎台編)
妙に長く感じたGWがやっと終わって平常に戻った気がする月曜日です。
私はGWはカレンダーどおり+5月1日(創立記念日)を休ませてもらいました。5月1日~5月6日は6連休だったのですが、協調性のないうちの家族はそれぞれ勝手に予定を入れて、一緒に行動したのは1日だけでした。自立して手のかからないいい家族です。
5月1日の創立記念日は20周年ということもあり、これまでオフィスがあった場所を巡ってみました。以下の写真がシーブレインのオフィスのあったビルです。
横浜市青葉区 たまプラーザ(1997年10月~2005年4月)
今のビルが一番長くてもう10年になりますが、その前の2箇所も巡ってみたら忘れていた記憶が蘇って懐かしいものを感じました。
宮崎台
東急田園都市線を渋谷から25分ほど行ったところにあります。いちばん最初にオフィスを探すとき、渋谷から見て回りました。それまで渋谷の会社に勤めていたからという単純な理由です。しかし、予想してたことではありますが、家賃が高くて全然予算と合いません。そこから、三軒茶屋、用賀、二子玉川と田園都市線を下ってみましたがそれでもダメです。で、ついに多摩川を越えて溝の口近辺で探して見つかったのが宮崎台のオフィスでした。5階建てビルの5階で、確か1フロア25坪だったのを友人の会社と共同で借りました。
宮崎台は急行が停まらない小さな駅で、大きなお店もなく静かな住宅地です。食事をするお店も少なかったのですが、そこでいちばんお気に入りだったのだが北京という中華料理店です。ここの担担麺が独特で、あんの中に刻んだザーサイが入っていて食感と辛味がくせになります。久しぶりに行ったので開店前から並んで食べてきました。最近テレビでも取り上げられたそうで、行列ができるお店になってるみたいです。
正式なお店の名前を「担担麺餃子工房 北京」というくらいなので、この担担麺と餃子は人気です。どちらもボリュームも十分です。10年ぶりくらいに食べましたが、変わらない味で美味しかったです。
宮崎台の頃が、言葉は適切ではないかもしれませんが、いちばん楽でした。社員が8名くらいで部署も何もありません。私も含めて、来た仕事をできる人がやるというシンプルなやり方でした。そのくらいの人数を賄うには十分な仕事もあったので、ひたすら目の前の仕事をこなしてはお客さんに納品するという毎日でした。