2005年8月14日
夏休み
久しぶりの更新です。
8/8 から 8/12 の丸一週間休みを取り、鹿児島の実家に帰省してきました。子供連れなので毎日毎日遊びの連続です。海で泳ぎ、遊園地で遊び、山でカブトムシを捕まえ、温泉でちょっとくつろぎ、近所の川で魚釣りをし、プールに行ってまた泳ぎ。その合間に親戚に挨拶に行き、墓参りをし、そして旧友と会い夜遅くまで飲み、と仕事をしているとき以上の過密なスケジュール。最後はさすがに疲れてしまいましたが、十分気分転換できました。
《人の少ない海水浴場》
特に、10 年、20 年ぶりに会う旧友たちと焼酎を酌み交わしたのは非常に楽しい時間でした。お互いの仕事や家族の近況を語り合い、昔の悪さを思い出しては大笑いする。話しながら、昔のまま変わらない部分に懐かしさを感じつつ、年相応に変わった部分に新鮮さを感じる楽しみ。それぞれ社会的な肩書きは持っていても、この場では学生時代と変わらず皆対等です。こんな感覚は普段中々味わうことができません。これほど気構えすることなく酒を飲んだのは本当に久しぶりでした。
若い頃は故郷というものをほとんど意識しませんでしたが、年をとって自分を振り返ることが多くなると育ってきた故郷(家族、友人、環境)というものを考えることがあります。特に、故郷から遠く離れたところにいるから尚更なのでしょう。久しぶりに帰省すると、そのありがたさを実感します。