2006年2月28日
政治不信
いわゆる「送金メール」問題で、今日民主党が謝罪しました。完敗です。
この件についてはあまりにお粗末過ぎて、論ずるに値しません。民主党がここまで未熟だったとは、あきれるばかりです。
私はイデオロギー的な民主党支持者ではありません。ただ、本当の意味での二大政党制が実現することを切に願っています。政権交代可能な二大政党が競い合う状況になってこそ、本当の政策論争が生まれ、国民に目を向けた政治が可能になると思っているからです。
民主党は昨年の衆院選で小泉首相の戦術に嵌って大敗しました。あのときも非常に落胆したのですが、今回は4点セット(米国産牛肉の輸入停止問題、ライブドア事件、耐震強度偽装事件、官製談合事件)で盛り返してきて、少し期待できるかなと思った矢先の自滅です。アホか。。。
与党が傲慢で野党がアホだったら、国民は政治に何を期待できるのでしょう。こうなっては、せめて民間の足を引っ張ることだけはしないで、と祈るばかりです。