2009年6月29日
ダメだったら変えればいいじゃん
シーブレインはリスティング広告を利用している。Google AdowordsとOvertureだ。
一時期はかなりの効果があったのだが、このところパッとしない。以前は同業他社で利用しているところがそれほど多くなかったのだが、最近はかなり参入されてきて、キーワードの入札価格もずっと上昇傾向だ。
いいポジションを確保するために入札価格を上げてみたり、キーワードを見直してみたり、広告文を変えてみたりと考えられる手は打ってみたが、どうも効果が表れない。コストは増えて効果は減っていく。
やめてしまうか。
なまじっかうまくいった経験があると、どうしてもそのやり方から離れたくなくなってしまう。しかし、客観的にデータを見れば、このやり方はもう古くなっていると判断すべきではないか。
広告を打ってお客様から問い合わせが来るのを待っていればいい、という状況ではなくなっているのだろう。こちらから積極的にアプローチする方法に変えなければならない。
シーブレインの今期のテーマは「PDCAサイクルをぐるぐる回せ」だった。仮説を立て、施策を実行し、結果を見てまた次の仮説を立てる。このサイクルを回し続けることで、より効果的な方法を突き詰めていく。
最も戒めなければならないのは、今までのやり方に固執しないこと、他社と同じやり方に陥らないこと、だと思う。
ダメだったらまた次の方法を考えればいいんだから。思いついたらとにかく実行してみよう。
マーケティングは他社の強みを捨てることから始まる―いつも失敗するのは「差別化したつもり」だった (アスカビジネス) | |
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