2010年4月12日
春だから、前向きに
先週は結局1日しかこのブログを更新しなかった。というよりできなかった。
4月から下期が始まったのだが、先週は上期の決算や下期の予算をまとめることに追われていた。さらに9日(金)に全社ミーティングがあったため、その資料作成や事前の会議、またそういう週に限ってプライベートでも予定が入ったりして、あっという間の1週間だった。ゆっくり花見をする暇もなく、機会を逸してしまった。
さて、改めて4月である。シーブレインは9月決算なので半期の折り返しだが、4月から新年度が始まるという会社は多いだろう。年度が改まるということはある意味リセットされたようなもので、気持ちも新たに目標に向かってがんばろう!という気持ちになるものだ。
景況感という意味では徐々に回復してきているようだが、まだまだ今の日本は気持ちが萎縮しているところがある。気持ちが委縮していては良くなるものも回復しない。病気もある程度まで来たら、気力を奮い立たせて自ら立ち上がろうとしないといつまで経っても直らない。景気もそうだろう。
投資なくして成長はない。抑えているばかりでリターンを得ることはできない。
気候は不順ながらも確実に春が来ている。寒さに耐えるためにうつむき加減だった頭を上げて、少し背筋を伸ばして視線を遠くにやってみよう。視界が広がれば希望や可能性も見えてくるのではないか。前向きに、積極的に。いつまでも足下だけを見ているわけには行かない。
チェンジ・リーダーの条件―みずから変化をつくりだせ! (はじめて読むドラッカー (マネジメント編)) | |
ダイヤモンド社 2000-09 売り上げランキング : 1207 おすすめ平均 マネジメントという思想 マネジメントをより具体化 全体をみる目 Amazonで詳しく見る by G-Tools |