2011年1月11日
2011年は・・・
遅れましたが、明けましておめでとうございます。
シーブレインは4日から仕事を始めたのだが、年明けからバタバタと仕事が慌ただしく、先週はあっという間に過ぎてしまった。まあ、ヒマより忙しいことは何よりである。
さて、今年はどういう年になるのか。
何よりも今の最大の問題は政治である。最悪の状況が続いている。何も決まらない。だから何も変わらない。
今の首相に問題があるのは確かだろう。だが、じゃあだれが首相になったら今の状況を変えられるのか。早く辞めろ!という声はうんざりするほど聞くが、次期首相としてだれがいい、と言う声はほとんど聞こえない。実際、期待できそうな人間は一人もいない。
民主党も自民党も国民の過半数の支持を得るほど信用されていない。そんな中でだれが首相になっても行き詰まるのは目に見えている。ではどうやっての閉塞感を打破するのか。答えは「大連立」しかない。
大連立政権で喫緊の課題に対する政策を実現する。社会保障制度、消費税、円高、雇用、外交などなど。2011年度中にこれらの問題に対応した上で解散総選挙をやればいい。その先にあるのは政界再編だ。
そもそも今の政治の混迷は政党ごとの主義主張がはっきりしないことにある。ポリシーが異なる人間が同じ政党にいることが何よりもおかしいのだ。国民に対して政党ごとの主張がはっきりくっきりわかる状況にしなければ、何回選挙しても意味がない。
いい加減にこの低レベルの政治を何とかしないと、日本人は国に対して失望しか感じることができず国外に希望を求めるしかなくなってしまう。特に優秀な人間ほどさっさと見切りを付けてしまうだろうし、現実にそれは始まっている。
政治の責任は重い。そして時間もあまりない。ということをまともに受け止める政治家が1人でも増えることを期待したい。