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しつこく "Challenge for Change"

今日は10月2日。昨日から下期が始まっています。で、今日は全社員集まって下期のキックオフミーティングです。

上期は残念ながら芳しくない結果となり、話すことも厳しい内容になってしまいます。下期も決して楽観できません。

期首に掲げたスローガン"Challenge for Change"について改めて話をしました。シーブレインを取り巻く環境、具体的にはマクロの経済情勢、個々の取引先の事情、技術的なトレンドなどはどんどん変わっていっています。結果が芳しくないということは我々がその環境の変化についていけてないとうことです。第1四半期が終わった7月1日にもこのブログでも書いていますが、

生き残る種とは、最も強いものではない。最も知的なものでもない。それは、変化に最もよく適応したものである。

It is not the strongest of the species that survives, nor the most intelligent that survives. It is the one that is most adaptable to change.

- Charles Darwin (ダーウィン) -

大切なのは環境の変化に適応することです。そうでなければ生き残っていけない。それを戒めるために掲げたのが今期のスローガンです。

Challenge for Change

ではどうすれば変われるのか。

まずは現状認識です。あるべき姿は何か。あるべき姿と現状で何が違うのか。その違いはなぜ生じたのか。何が足りないのか。何が支障になっているのか。

現状認識で問題・課題が浮き彫りになったら次はどうやってそれを解決するのかを考えなければなりません。
問題を解決するためには何が必要なのか。何に集中するのか。代わりに何を捨てるのか。いつまでに誰が何をやるのか。計画を具体化します。

あとは実行。そしてきっちりPDCAサイクルを回すことです。

しかし、言うは易く行うは難し。理屈ではわかっていても実践はむずかしい。頭ではなくもっと根源的な部分を変えることを意識しないとこれまでと同じ結果になってしまいます。そのために、きっかけになればと次の言葉を社員に伝えました。

言葉が変われば心が変わる

心が変われば行動が変わる

行動が変われば習慣が変わる

習慣が変われば人格が変わる

人格が変われば運命が変わる

 この中でも「言葉」と「習慣」を変えることがいちばん重要だと私は思うと話しました。

変わるための始まりはまず「言葉」からです。妥協する言葉、人のせいにする言葉、現状を悲観するだけの言葉は、自分を変えることができないばかりか周りの人間の前向きな気持ちまでも阻害します。ネガティブな言葉を吐かない。どんな状況でもあきらめず前に進む勇気が湧き上がる言葉を発する。日本には言霊という言葉がありますが、それほど言葉は重要だということです。

そして「習慣」を変えること。一時的な行動を変えることはできますが、それを継続することがいかににむずかしいか我々はいやというほど知っています。逆にそれができれば、習慣を変えることができれば自ずと変われるはずです。

今までと違うことをやらなければ生き残れないという強い危機感を抱き、ひたむきに愚直に前に進むしかありません。

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