2017年2月 5日
改めてシーブレインの事業について
前回まで4回連続でシーブレインの企業理念について説明してきました。今日からは改めてシーブレインの事業についてご紹介したいと思います。
シーブレインは以下の3つの事業を営んでいます。
- マニュアル制作
- 翻訳
- Webサイト制作
今日はこれらの事業を始めたきっかけについてお話しします。
始まり
シーブレインは今から22年前の1995年5月1日に設立しました。私と専務の後藤が前職をスピンアウトして創った会社です。2人ともシステム開発の会社で10年ほどマニュアル制作に携わっていました。
独立した当初は本当に仕事がなくて、たまに友人に紹介してもらった客先でパソコンの使い方を教えたりしていました。2ヵ月くらい経ってから前職でお付き合いしていたお客様に声をかけてもらい、やっと安定的に仕事が入るようになりました。それがマニュアルの版下作成とHTML化の仕事です。これをスタートにして事業が拡がっていきます。
版下作成からライティングへ
版下作成やHTML化はマニュアル制作でも下流の仕事ですが、ほどなくして上流のライティングのお話もいただけるようになりました。最初はソフトウェアのパッケージ製品の操作マニュアル、それから大きな規模のシステムの運用マニュアル、そしてITとは関わりのない業務マニュアル(サービスマニュアル、トレーニングマニュアルなどなど)と拡がっていきました。
版下作成から翻訳へ
同じく前職でお付き合いのあった外資のお客様からも仕事をいただけるようになりそちらでも版下作成をやっていましたが、ある日お客様から「いい翻訳者がいるから一緒に組んでやってもらえないか?」と言われました。それが翻訳事業のスタートです。最初は外部の翻訳者だけでしたが、仕事量が増えてきて社員として翻訳者やプロジェクトマネージャーを採用して徐々に拡大してきました。
HTMLコーディングからWebサイト制作へ
マニュアルのHTML化の仕事はかなりの量がありしばらく続きましたが、いずれはなくなるものです。マニュアルだけでなく一般的なWebサイトの仕事が必要になってきました。これも人のご縁で仕事をいただけるようになりました。既存のお客様が他部門を紹介していただいたり、翻訳者の方が以前勤めていた会社を紹介してくれたからです。最初は静的なWebサイトだけ制作していましたが、個人的にWebプログラミングの勉強をしていた社員の力もありWebシステムのサイトも手がけられるようになってきました。
簡単ですが、以上のような経緯でシーブレインの3つの事業は始まりました。次回からはそれぞれの現状について詳しくご説明します。